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| 午前中の取材ということもあり、少々眠たそうな表情で姿を現したリュ・スンボムさん。でも、取材がはじまるとメガネをかけ、丁寧に答えてくれました。 |
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まるで2つのドキュメンタリー作品を見ているように、主人公の2人は、クライマックスのボクシングシーンがはじまるまで、何の接点もないという一風変わった構成。これは対照的な2人の人生そのものを、パラレルな視点でとらえてほしいという製作チームの意図だろう。たった一度、7メートル四方の白いリング上で拳を交えるための制作準備は、一体、どのようなものだったのだろう。
「撮影自体は2〜3か月程度かかりました。だけどボクシングのシーンに備えるためのトレーニングはもっと長くて、5〜6か月はかかりましたね」
監督は実兄のリュ・スンワン氏。サンファンを演じるにあたって、リクエストされたことは?
「実在の人間がモデルということで、ドラマチックに演じるように言われました。モデルになったソ・チョルさんのことは、テレビで彼自身のドキュメンタリーを見たことがあったので、それをもとにしてインスパイアされました。準備期間のときも実際に会うことはなかったのですが、韓国で試写会があったとき、初めて本人にお会いしたんです。もっとも、彼はK−1のコリアンリーグの有名選手なので、テレビではよく見ていましたけれど」
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